巻タリアンニュース 第15号
巻高同窓会東京支部新春懇親会

〜平成16年1月25日(日)メトロポリタンエドモント〜

大先輩・安沢隆雄氏(97歳)は相変わらず綽々と元気一杯80年前の旧制中学の話を披露。
ここ何年かは同窓会当日になると太陽眩しく青空快晴となる12時開宴の予定であったが、待ちどうしいらしくかなり早くから会場に足を運び、ホテルのラウンジで寛ぐOBも最近多い。先入観のせいか、ホテルにいるお客さんの顔が全て巻高同窓生に見えてくるから不思議である。

中川支部長の新春挨拶
中川一(ひとし)支部長は巻高同窓会東京支部の活動状況を説明スマートさを誇る支部長は現在、幼稚園の園長をされてるだけに言葉使いが丁寧で且つはっきりとしており聞き取り易い。
本日ご出席予定だった宇佐美彰朗先生(37年卒・吉田)は大阪女子マラソン関連で急きょテレビ出演打ち合わせのため会場に来れない旨の連絡が入った。

東京支部懇親会の出席メンバーは 「常連さん」を筆頭に、「初回参加さん」そして「たまに参加さん」など今回は合計52名が集う会となった。
何と言っても話題の中心は母校の活躍。
かつて在籍し愛着を忘れる事の無い 部活動などの思い出話に花が咲く。
俺は花園へ行きそこねたとか、サッカー部創設当時のメンバーだったなどと楽しく語るが今の体型からは想像するのが難しい。
ラグビー部出身で南グランドに青春を置いて来たと語る先輩に、昨年大学選手権で活躍し今春から社会人トップリーグで活躍する若者(徳永伸太郎さん=現・流通経済大・ラグビー部4年)のニュースを伝えると 「さすが俺の後輩・巻高ラグビー部OBだ。必ずグランドで試合を見に行くぞ」と大感激。
このように誰か一人でもスターがいると会話が途切れる事は無い。

名刺交換する本間氏
(写真左)
同窓会での楽しみのひとつに懐かしい出会い・再会がある。
「始めまして。私は・・」と名刺を見たら同期生だったりする。
そういえば高校時代の部活帰りにお世話になったわねえなどと忘れていた記憶が沸いて来る。
本間靖夫氏(32年卒・間瀬)豪快・快活で女性陣にも人気がある。

異業種交流で話が弾む同窓生たち
ガス会社勤務・ダンス教室経営・不動産業がこの3人の商売で50代後半にはしては皆若い
会場となった千鳥の間は異業種交流のステージでもある。
巷のビジネスセミナーより水平思考で生情報が手に入り、戦後生まれのミドルエイジャー、職業様々で面白い。
「同窓会に顔を出せるうちは元気な証拠だよなあ」と確かに人生の一瞬を同窓会に割当てようとする輩の共通とするところは皆若つくりで、はつらつとしている。
写真左から鈴木源次(40年卒・寺泊)中央に恩田勳(39年卒・吉田)本田力三(39年卒・巻)の各氏

小林先生のワンマンショウ・壇上バック転今年も健在
壇上空中遊泳の瞬間 観衆は壇上を凝視・そして拍手喝采 無事成功・ビールが美味い
入念な準備体操の後一気に宙を舞う。小林信也先生(45年卒・西川)。今日も得意のバック転で見せ場を演出してくれた。体操の先生かと思ったら中学で英語を教えておられる。
新宿歌舞伎町・パブスナック「昴」のオーナー大久保雅士氏(巻)、国土交通省の平岡孝夫氏(巻)ら今回は5名の同期生が参加した若手グループ組である。

岩室甚句VS佐渡おけさ
ヨシタナ・ヨシタナと岩室甚句に地元出身による合いの手が入ると佐渡おけさ組も負けじとばかりにヨイヤサと手拍子で応戦。
マイク好きの同窓生が民謡を競演。
両者ともお囃子を連れての出演も水入り大一番の取り組みとなり、結局この夏まで勝負はおあずけに。
会場は盛り上がるばかりであった。

賑やかな新春懇親会は歓声と笑い声が響きわたる中 にこやかな山崎了司副支部長(34年卒・曽根)が中締をし棚橋かう副支部長(29年卒・分水町)が閉会の挨拶で「次は夏にお会いしましょう」と呼びかけてお開きとした。

7月総会は2004年7月11日(日)に決定

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