巻タリアンニュース 第4号
活躍するOB(昭和41年卒)
ネスパス館 館長 川上 肇さん

首都東京には全国各地のさまざまなアンテナショップがあり、居ながらにしてその地方独得の「におい」を楽しむ事ができる。
新潟県も1997年に時代を先取りする流行の先端地、青山・表参道にファッショナブルな外装の3階建てビルをオープンし、「にいがた」の在住を積極的にアピールしている。
「表参道・新潟館 ネスパス」がこの館の愛称である。
長身の川上さんは巻高校在学中3年間バレー部で活躍した。当時は女子バレーが全盛の時代で、男子バレー部は長島先生が監督だった。高校入学時から一緒にやろうと入部した仲間も3年間在籍した部員は氏ともう一人の熱血少年、笠原怜司氏の僅か2人だけとなってしまった。笠原さんは現在千葉県内で高校の教師をしている。
ここの館長として活躍しておられる川上肇さんは昭和41年度卒業の巻高校同窓生である。少年時代からスポーツで鍛えあげた卓越な行動力で、昨年は54の館内イベントをプロデュースし、新潟県の 物産をはじめ、文化・芸術・技術など多岐にわたって首都圏へ発信しエネルギッシュに活動している。

ネスパス館内には新潟県内の情報が満載である。
各地の観光・歴史・文化など最新の資料・パンフレットを常時取り揃えておりいつでも利用できる。

ネスパス館は毎月多彩な催しで溢れている。
県内に在住され文化・芸術の世界で活躍している著名人も多彩である。巻高同窓生やマスコミに時折り登場する人たちなどの作品・作風もここのイベントスペースで直に触れる事ができる。

4月のイベントスケジュール情報
4月2日〜4月6日
第3回 酒井英次 日本画展
新津市在住「民族の風景・棚田と雪形」展
4月9日〜4月15日
米百俵の世界ー小林虎三郎の教えー
長岡高校OB・櫻井よし子氏の講演と関連資料の展示・講談・ビデオ上映など
4月18日〜4月21日
第3回 加茂インテリア・アート
伝統工芸と創作技術を形にした「間具」展
4月24日〜4月30日
ボロから光「裂いて織る」物語
協力 相川郷土博物館
和紙と木綿のルーツ 岡嶋多紀の世界
巻高校OBの能面作家・吉川花意(38年度卒業)もこの館で自作の面を展示し多くののファンを魅了した。師は自らの道場で直接指導をする傍ら面打ちの世界で武家文化の真髄を易しく説きその普及に努めている。

新潟へのUターンコーナー常設
毎日の就職情報をオンライン検索

館内2階には「新潟県内企業へのUターンコーナー」が常設されており、巻高校出身の現役大学生や社会人も時々来館し最新情報をチェック。パソコンブースでは求人情報が新潟県とオンラインで結ばれ、リアルタイムの情報検索ができ、学生向けにも新潟県内での就職相談を行っている。


求人情報棚は就職の為の
企業ファイル満載である
(閲覧自由)


問い合わせに応対中の
Uターン情報センター相談員

表参道・新潟館
ネスパス
●開館時間:10:30〜18:30(土曜/日曜/祝日も開館)
●休館日:年末・年始及びお盆時期 (Uターンコーナーは日曜・祝日休み)
http://nespace.info/
財団法人ニューにいがた振興機構
表参道・新潟館 ネスパス

東京都渋谷区神宮前4−11−1
JR原宿駅より徒歩10分
S 地下鉄千代田線・銀座線・半蔵門線
「表参道駅」A2出口徒歩1分


「巻タリアンニュース」は巻高校OB生をつなぐネットワーク新聞です。情報をお寄せ下さい。
送付先:東京・蒲田郵便局私書箱62号(主宰)橋本寛二
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